見ちゃった。
ゲームは過去3作クリアして今4作目の途中やってるとこ。
ゲームの動画シーンがキレイで普通にアニメみたい〜って思ってたけど、ほんとにアニメ映画作るとは。
結論を先に言うと結構おもしろかったです。
ゲームの動画も少しジブリっぽいんだけど、なんか映画のクライマックスからはラピュタ? カリオストロ? ハウル? って感じで、もうこれはオマージュかよってレベルだなとは思ったけど。
ただ、ゲームに出てくる背景はキレイだったのに、映画はかなり「CGです!」って感じでね...。
もうちょっとレトロな感じで全部手描きとかで...。って無理言うなよって感じですか。
話も面白いんだけど、やっぱ駆け足風で感情移入しにくいというか。
いや、レイトン教授が点目だから感情移入しにくいのか...?
クライマックス以降、点目を険しくしっぱなしでしたが、いかんせん点なので、ちっちゃすぎてわかんないよ。
映画でもゲームと同じく謎解きがあるんだけど、あっという間にレイトンorルークが解いちゃうから、観客考えるヒマなし。
いや、観客が考えるの前提にしてない問題だと思うけどさ。
問題出た時の音楽がゲームと同じだったりして、ゲームしたことある人にはフフフってとこあったり。
声優の大泉洋と堀北真希もすっかり慣れた感じで違和感ないです。結構うまいです。
ただ渡部篤郎はイマイチだったかも。いい声してたけど、この表情の乏しいキャラの声するには大人しい感じだったかも。やっぱ本職の声優さんの表現力にはかなわないって感じ。
しかし、この映画小学校低学年以下の子は意味わかんないんじゃないかと。
子供いっぱい来てたけど、途中でみんな飽きちゃってたもん。
戦いシーンとかパンツとか出てくるとキャッキャ喜んでましたが。
子供といえば、レイトン教授はルークに容赦ないですね。
「もう一人で行けるね」とか、いやあかんやろ。まだ9歳ぐらいやしその子。危ないことさせるし。
子供に厳しいなレイトン。
この映画面白いんだけど、ラピュタやカリオストロに比べてドラマチックさがないんですよねぇ〜。同じようなことしてる割には。
やっぱレイトン教授の点目のせいだな。あれは。
それから明らかにオペラ座の怪人のテーマをちょっとアレンジしただけみたいな曲がやたら流れるのが、いいのかなこれと思った(笑)